ものごとがうまくいかないときは、ココロの視野も狭くなって、どうしてもグルグル思考の悪循環に陥りやすくなってしまいます。
そんなときは、あえていつもと違うことをやってみると、悪循環から脱出できることがあります。
「Do More, Do Something Different.」というのは、うまくいっているものはそのままもっとやれ、そうでないものは違うことをしろ、つまり、うまくいっているときは流れに乗ってそのまま進んでいくようにし、うまくいかなくなったら悪い流れを断ち切るようにしろということです。
一見あたりまえのようですが、実際はこの逆をやってしまうことも多いのではないでしょうか。
例えば、商売がうまくいっているときに、調子に乗って手を広げすぎて本業がおろそかになって失敗してしまうとか、恋人とうまくいっていないのに余計嫌われるようなことを言ってしまったり。
もし、今うまくいっているのなら、自信を持って、ぜひそのやり方でまい進してください。
ただし、過信は禁物です。注意してくださいね。
もし、うまくいっていないのなら、別のやり方を試してみるとうまくいくこともあります。
押してもダメなら引いてみろ、です。
いくつか別な方法を試してもダメなときは、一度立ち止まって少し休んでエネルギーを蓄える時期なのかもしれません。
うまくいかないときに別の方法を試すことは大切ですが、やみくもに動いても悪循環に陥るだけです。
何をやってもダメなときは、少し休んで充電することも必要です。
エネルギーのないのに走り続けることはできません。
倒れてしまう前に、リフレッシュして仕切直すことを考えた方が合理的です。
まず、違う方法を試してみる。
それでも八方塞がりなときは、少し休めというサインなのだと思って、思い切って休んでしまいましょう。
エネルギーが回復すれば、やる気も出て、新しい方法も思い浮かんでくるはずです。
ストレスを溜め込まない方法の一つは、いろいろなものの見方をすることです。
一つのことにこだわりすぎることは、視野を狭め、それはココロをも狭くします。
何事にもこだわりすぎず柔軟に対応できると、結果を出しやすいだけでなく、本人も精神的にとてもラクでいられると思います。
穏やかな日々を送るために、ひとりでは切り替えが難しいときはカウンセラーによるサポートを受けてみませんか。
ご一緒にあなたの問題を考え、整理して、納得のいく解決法を提案いたします。